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ベネチア映画祭金獅子賞に中国作品

 第63回ベネチア国際映画祭の授賞式が最終日の9日夜(日本時間10日未明)、イタリア北部ベネチアで開かれ、最高賞「金獅子賞」に中国のジャ・ジャンクー監督の「三峡好人」が選ばれた。日本からコンペティション部門に出品されていた大友克洋監督の「蟲師(むしし)」と今敏監督のアニメ「パプリカ」の2本はいずれも受賞を逃した。

 「三峡好人」は中国・長江流域の三峡ダム建設で消えゆく町を舞台に、別れた妻とよりを戻そうとする男、音信不通の夫を捜す女の姿を通し、人の心の移ろいを描いた。

 ほかの主な賞は次の通り。▽銀獅子・監督賞=アラン・レネ「心」▽銀獅子・新発見賞=エマヌエーレ・クリアレーゼ「ゴールデン・ドア」▽最優秀男優賞=ベン・アフレック(「ハリウッドランド」)▽最優秀女優賞=ヘレン・ミレン(「クィーン」)

[2006年9月10日9時47分]

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