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海老蔵が初主演映画初日に舞台あいさつ
- 映画「出口のない海」の初日舞台あいさつで笑顔を見せる市川海老蔵
歌舞伎俳優市川海老蔵(28)の初主演映画「出口のない海」(佐々部清監督)が16日、初日を迎え、海老蔵ら出演者が東京・丸の内ピカデリー1で舞台あいさつを行った。「半落ち」などの作家横山秀夫氏のベストセラー小説が原作で、海老蔵は元甲子園優勝投手で、太平洋戦争中に人間魚雷の操縦士になった青年を演じた。「斎藤さんや田中さんの夢が大きく語られましたが、同じ甲子園の優勝投手でも戦争のために野球や家族や愛する人を捨てなくてはならなかった人もいます。今だからこそ幸せにいられることを感じました」としみじみと話した。配給の松竹は、興行収入20億円のヒットを予想している。上野樹里、伊勢谷友介らが出席。
[2006年9月17日9時42分]
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