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映画「壁男」東京国際映画祭に出品
カルト漫画家の諸星大二郎氏原作の映画「壁男」(早川渉監督、来秋以降公開)が22日、東京・六本木のTOHOシネマズで上映され、主演の堺雅人(33)らが、あいさつした。
東京国際映画祭のある視点部門公式出品作品。テレビ局に「壁の中に壁男がいる」と匿名の投書が届き、カメラマン(堺)が壁男と交信しようと努める様子を描く。
撮影は1~2月、札幌で行われ、堺は「寒かったけど、ウイークリーマンションで暮らし、道民気分を味わえた。ベタッとしてない北海道の空気感が出せたと思う」と話していた。
[2006年10月22日16時48分]
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