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「硫黄島-」米国公開が繰り上げ
クリント・イーストウッド(73)が監督した最新映画「硫黄島からの手紙」(12月9日、日本公開)の米国公開が、来年2月予定から12月20日公開へと繰り上げられることが16日、決定した。この日、イーストウッドは、出演の渡辺謙(47)二宮和也(23)伊原剛志(43)加瀬亮(32)らと、都内で記者会見に出席し、冒頭で米国内での繰り上げ公開決定を明らかにした。これにより、すでに日米で公開中の2部作の前作「父親たちの星条旗」とともに、「硫黄島-」も来年のアカデミー賞の候補作となる。イーストウッドは「アメリカでの関係者への試写の反応もひじょうに良く、一般の方も早く見たいという声が上がっている。ただ(アカデミー賞には)私たちが選ぶものではないので、何も言う立場にない」と話した。
[2006年11月16日16時47分]
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