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松雪泰子、本気の涙主演女優賞/映画大賞
昭和40年、東北の炭鉱町にフラダンスでミラクルを起こした女性たちの実話を描く「フラガール」(李相日監督)で先生役の松雪泰子(34)が主演女優賞に選ばれた。松雪は街を歩いていると声を掛けられるようになった。「元気をもらいました、ありがとう!」。
炭鉱の娘たちにフラダンスを教えるため、東京からやってきた元ダンサー、まどかを演じた。保守的な田舎町で孤軍奮闘する姿は、男女を問わず見た人を元気にした。「『フラガール』からたくさんのギフトをいただきましたが、これが一番のギフトでした」。
[2006年12月5日6時27分]
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