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渡辺謙、二宮和也らがあいさつ

映画「硫黄島からの手紙」の舞台あいさつをする渡辺謙(撮影・橘信男)
映画「硫黄島からの手紙」の舞台あいさつをする渡辺謙(撮影・橘信男)

 クリント・イーストウッド監督(76)の連作映画第2弾「硫黄島からの手紙」が9日、公開初日を迎え、東京・丸の内ピカデリーで、渡辺謙(47)二宮和也(23)伊原剛志(43)加瀬亮(32)らがあいさつを行った。太平洋戦争での硫黄島の戦いを日本側から見た作品で、日本軍は壊滅。渡辺は、最高気温7度前後と冷え込んだ天候を引き合いに「とても厳しい寒さが来ました。硫黄島とはまったく正反対の天気です。今日、ここに来るまで『この厳しさを忘れるな』と思い、空を見上げました」。激烈な硫黄島での戦いを、厳しい寒さに置き換え、身を引き締めた。

 収容803席満席となった客席には若い女性も多く、二宮は「これが61年前の日本です。硫黄島です。戦争です。見て感じた思いを大事にしてほしい」と語った。同映画は全国400スクリーンでこの日から、公開が始まった。

[2006年12月9日14時56分]

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