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北野監督ら35人がカンヌ映画祭で短編集
今年で６０回を迎えるカンヌ国際映画祭が、記念作品として世界の著名映画監督３５人による短編集を企画、日本から北野武監督（６０）が参加することが２１日、分かった。
日本の映画会社によると、同映画祭は「劇場」をテーマにした３分間の短編製作を依頼、北野監督は既に作品を完成させたという。短編集は映画祭開催中の５月２０日に上映される。
短編集には北野監督のほかに、ヴィム・ヴェンダース（ドイツ）、ロマン・ポランスキー（ポーランド）、ケン・ローチ（英国）、張芸謀（中国）、ウォン・カーウァイ（香港）監督らが参加しているという。
北野監督はこれまでに、「ソナチネ」（９３年）や「菊次郎の夏」（９９年）などをカンヌ映画祭に出品してきた。
［2007年2月21日15時29分］
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