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映画「22才の別れ」を大分で先行上映

 大分県津久見市出身のシンガー・ソングライター伊勢正三の大ヒット曲をモチーフにした映画「22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語」(大林宣彦監督)が大分、福岡両県の映画館やホールで先行上映されている。全国公開は夏ごろの予定。

 広島県尾道市を描いた尾道三部作で知られる大林監督による、「なごり雪」に続く大分3部作の第2弾。大分県臼杵市、津久見市と福岡市を舞台に、「葉見ず花見ず」と呼ばれるヒガンバナの伝説を絡め、母と娘の2代にわたる純粋な恋愛物語を描いた。

 「映画はふるさとの文化を全世界に発信する。見る人それぞれに、ふるさとの尊さに気付いてもらえる映画になった」と大林監督。

 劇中の音楽をすべてギター演奏したという伊勢さんは「30年前に『22才の別れ』をつくるとき、日本人の心をどう描くかにこだわった。この映画のおかげで、それが間違っていなかったことが発見できた」と話した。

[2007年5月2日14時0分]

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