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ダイ・ハードと警察庁がタイアップ

 不正アクセスなどのサイバー犯罪が社会問題化する中で、警察庁は9日、今夏公開予定の人気シリーズ映画「ダイ・ハード4・0」とタイアップしたポスターを18万枚作製した。全国の警察本部と警察署に配布する。

 映画はブルース・ウィリス演じる刑事が、政府組織や金融機関などにサイバー攻撃を行うテロリストに対して、情報セキュリティーに詳しい青年とともに立ち向かうという内容。

 映画とのタイアップは環境庁や内閣府でも例があり、警察庁は「サイバー犯罪への国民の関心を高めるため、連携は有益」としている。

 配給元の20世紀フォックスによると、警察庁のポスターは宣伝ポスターをベースにしており、映画は6月30日から公開予定。

[2007年5月9日21時26分]

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