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マイケル・ムーア監督の新作が没収危機

 ブッシュ米政権への痛烈な批判で知られる映画監督のマイケル・ムーア氏は11日、ニューヨーク市内で会見し、新作映画「シッコ」のフィルムが米当局に没収される恐れがあるとして、カナダにフィルムの複製を保管していることを明らかにした。米メディアが伝えた。

 「シッコ」の一部はキューバで撮影されたが、米当局は、ムーア氏が必要な渡航許可を得ずに同国を訪問したとして、調査に着手している。

 「シッコ」は、米医療業界とブッシュ大統領の癒着などを描いた内容。米国は報道関係者らを除き、市民のキューバ渡航を原則的に認めていないが、ムーア氏は、撮影はジャーナリズム活動に当たり、許可は必要ないと主張している。

[2007年6月12日12時32分]


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