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洋画配給UIP日本支社が年内で解散

 大手洋画配給会社、UIP日本支社が今年いっぱいで解散することが11日、分かった。「E・T」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など大ヒット作を配給してきたが、参加していた米メジャーの脱退が相次ぎ、新会社設立に伴って37年の歴史に幕を閉じる。

 70年に米メジャーのパラマウント映画とユニバーサル映画が出資し「CIC」を設立。80年代前半にMGM映画、ユナイト映画も参加して「UIP」と社名変更した。89年には興行収入が約400億円となり、国内での業界トップに。

 ところが数年前にMGM、ユナイト両社が「UIP」から離脱し、ユニバーサルが今秋から日本国内の配給を「東宝東和」に委託することを決定。パラマウント1社が残ることになったため、同社が主体となって来年早々に配給とビデオ・DVDの販売を手掛ける新会社を設立する。

 UIPは、米メジャー脱退に伴い、世界各地の支社が今年初めから順次解散しているという。

[2007年8月11日16時9分]

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