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作品紹介

東京フレンズ The Movie

出演
大塚愛、松本莉緒、真木よう子、小林麻央、瑛太、平岡祐太、佐藤隆太
監督
永山耕三
製作
エイベックス
配給
松竹
公開日
8月12日(土)、丸の内ピカデリー2系他全国ロードショー

ストーリー

東京フレンズの写真1

 高知の小さな町でやりたいこともなく毎日を過ごしていた玲(大塚愛)は、東京に漠然とした憧れを抱いて上京。居酒屋「夢の蔵」でアルバイトをはじめ、演劇を志すひろの(松本莉緖)、結婚に憧れるOLの涼子(真木よう子)、美大生の真希(小林麻央)、そしてバンド「サバイバル・カンパニー」(通称:サバカン)のメンバーたちと出会う。ある日、ギタリストの隆司(瑛太)に「おまえの声が好きだから」とサバカンのボーカルに誘われ、玲の環境は一変する。戸惑いながらも歌うことの喜びに目覚め、隆司との仲も急接近。けれども隆司はメジャーデビュー目前のバンド「フラワーチャイルズ」(通称:フラチャ)に移籍してしまう。

 「東京に行けば、誰にだっておとぎ話のような人生が待っているんだと、ハタチそこそこのあたしは本気でそんな風に思ってた。おとぎ話とはいかないけど、何もなかったあの頃より、あたしはずっと幸せなんだと思う。だけど、あたしに歌をおしえてくれた王子様は今はいない。どこで何をしているのかもわからない…」。

 隆司がサバカンを離れた後も、玲はボーカルとして歌い続けていた。少しずつファンもつき始め、順調にメジャーデビューへのステップを歩んでいる。涼子は店長の弟の敬太郎(北村一輝)との結婚を心に決めて「夢の蔵」の女将に、ひろのは先輩の健一(佐藤隆太)との恋に悩みながらも演劇を続け、真希はNYで絵の勉強をしていた。

 一方、隆司がサバカンを脱退して移籍したバンド・フラチャはメンバーの暴行事件によりメジャーデビュー目前で解散。それ以降、隆司は玲の前から忽然と姿を消す。

 そんなとき、真希から「NYで隆司を見かけた」という知らせが届く。隆司のことは忘れたという玲に、涼子は自分の新婚旅行のためにとったNY行きのチケットを手渡した。「いつか後悔する玲を見たくないの。忘れるならそれでもいいよ。でもその前にちゃんとケリをつけてきな」。デビューアルバムのプロモーションで忙しい時期にも関わらず背中を押してくれたバンドメンバーたちに支えられ、玲はひとりNYに旅立つ。真希とともにNYの町を探し歩いていたある日、隆司の姿を見つけるが…。

イントロダクション

東京フレンズの写真2

 映画版では堂々ニューヨークロケも敢行。友情、恋、挫折、現実と夢の狭間で揺れ動く彼女たちの人生のストーリーが、スケール感たっぷりに切り取られていく。バンド、女優、画家、結婚。それぞれの目標を追いかけながら、互いに傷つけたり傷ついたり。未来への期待と不安に押しつぶされそうになっても、決して友情と夢を手放さない彼女たち。そのまぶしい笑顔と涙が、オリジナルDVDドラマからの「東京フレンズ」ファンはもちろん、多くの観客の胸にさわやかな感動と共感を運ぶ。等身大でリアルな輝きに満ちた、この夏一番のやさしく切ない青春群像劇が誕生した!

 映画初主演となる大塚愛の共演者には、ドラマに映画に活躍する、今もっとも注目の若手俳優たちがそろった。地方から上京してきた演劇少女のひろのに女優としてはもちろん女性ファッション誌の人気モデルとしても活躍する松本莉緖。結婚に憧れる姉御肌の涼子に「ベロニカは死ぬことにした」「ゆれる」で確かな演技力を発揮した真木よう子。画家をめざす内気で芯の強い真希に、お天気キャスターとしてもお馴染みの小林麻央。ちょっとお調子者だけれど音楽に真剣に向き合い、玲の才能を見抜くギタリストの隆司に「嫌われ松子の一生」など出演作が相次ぐ瑛太。玲のバンドのメンバーに「幸福な食卓」「僕は妹に恋をする」など話題作に抜擢された平岡祐太。ひろのの憧れの先輩に「海猿 LIMIT OF LOVE」で強い印象を残し、人気シリーズの完結篇「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」が控える佐藤隆太。人気急上昇中の旬の顔触れが総出演し、フレッシュな風を吹き込んでいる。

 監督はオリジナルDVDに引き続き、「東京ラブストーリー」「ロングバケーション」「スローダンス」など数々の伝説的な名作ドラマを手がけ、満を持しての映画初監督となる永山耕三。本作では20代前半の若者たちの姿を温かいまなざしで丁寧にすくいとり、時代の息吹と普遍性が同居する青春物語を完成させた。主題歌はもちろん大塚愛。登場人物たちの気持ちが込められた曲「ユメクイ」が、「東京フレンズ」の新しい物語を最高潮に盛り上げる。

(C)2006「東京フレンズ The Movie」フィルムパートナーズ



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