宮崎駿監督のアニメ映画などを手掛けるスタジオジブリは3日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社内に新スタジオ「西ジブリ」を開設することを明らかにした。
2006年にトヨタの開発現場をジブリの鈴木敏夫プロデューサーが見学したのがきっかけ。宮崎監督が「手作りと知恵に満ちあふれた町工場のような環境で、新人を育成したい」と提案して実現した。
ジブリによると、新スタジオは本社内の1部屋を借りて新設。4月から新人アニメーターや指導者ら約30人が2年間常駐し、三鷹の森ジブリ美術館(東京都三鷹市)で上映する短編映画を制作する。宮崎監督も定期的に通うという。
ジブリの星野康二社長は「世界最高の自動車開発現場で作業を行うことによる外的刺激や緊張感が、新人の育成や作品にプラスになると信じている」としている。(共同)




