全編イタリアロケで撮影した映画「アマルフィ

 女神の報酬」(7月18日全国公開)の製作報告会見が30日、都内で開かれ、織田裕二ら出演者が出席した。

 イタリアに赴任した外交官の黒田(織田)が、日本人少女誘拐事件に巻き込まれていくストーリー。織田のほか、天海祐希、佐藤浩市、福山雅治ら主役級の豪華出演陣が顔をそろえる。

 記者会見では、イタリアで織田ら4人で食事会を開いたエピソードが紹介され、天海が「まあー、見目麗しい景色でしたよ」と懐かしめば、織田も「(佐藤)先輩の違う一面が見られて楽しかった」と白い歯を見せた。

 そんな中“イタリアの思い出”を語る順番が、原作者の真保裕一さんに。「私、行ってないんで…。みんな、楽しかったでしょうね」。気まずくなるかと思いきや、会場はなぜか笑いに包まれ、織田らも苦笑していた。