渡辺謙主演で製作費20億円「沈まぬ太陽」
累計550万部超の作家山崎豊子さんのベストセラーが原作の映画「沈まぬ太陽」(若松節朗監督、10月24日公開)の製作発表が8日、東京・帝国ホテルで行われた。総制作費20億円をかけ、高度経済成長時代を舞台に、巨大な航空会社の中で不屈の精神を持って生き抜く男の姿を描く。主演の渡辺謙(49)は「山崎豊子先生の原作はハードルが高い。その高いハードルに挑みました。例えて言えば直球。コーナーを狙わずに、今投げられるこん身のボールを投げました」。
出世と企業利益のためにあらゆる手段を講じる役の三浦友和(57)は「昭和30年代から50年代にかけての、あしき象徴の役。でも、演じているうちに自分の父親の世代を否定してはいけないと思うようになった」。石坂浩二(68)は「気温35度のタイで、コート、マフラーを着込んで、真冬の設定を演じて汗ひとつかかないのを見てください」と話した。
[2009年7月8日16時55分]
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