米映画大手ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントは10日、6月に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんが7月に予定していた英公演のリハーサル映像を映画化し、10月30日に劇場公開すると発表した。同社広報担当者によると、日本を含む世界各地で上映されるという。

 一方、ロサンゼルス郡検視局は10日、ジャクソンさんの死因に関する報告書がまとまったとした上で、ロス市警の要請で現時点では内容を公表しないことを明らかにした。

 ソニー側によると、映画はリハーサル時のジャクソンさんの歌やダンス、舞台裏の様子などが含まれ、大部分は6月にロサンゼルスで収録されたという。

 米メディアによると、ソニー傘下のコロンビア映画が6000万ドル(約58億円)で映像の使用権料を取得することで、公演の興行主、ジャクソンさんの暫定的な遺産管理人と合意し、ロス郡地裁が10日にこれを承認した。収益の90%がジャクソンさんの遺産になる。

 ジャクソンさんが関係するビジネスは死後、最終的な遺産管理人が決まるまで裁判所の承認が必要になっている。