俳優堺雅人(35)が恋愛論を説いた。4日、都内で行われた主演映画「クヒオ大佐」(10日公開、吉田大八監督)の試写会で、共演の松雪泰子(36)と舞台あいさつを行った。婚活中の独身女性250人を招待。劇中で結婚詐欺師を演じたことから、だまされないためのアドバイスを聞かれた。「だます、だまさないという意思とは関係なく、人は恋に落ちる時は落ちるもの。それが映画の軸になっている。恋はするものではなく、気が付いたらしているもの。皆さんにすてきな出会いがありますように」ときれいにまとめた。松雪も「だまされているんじゃないかと疑うところから入るのは、あまり健全じゃない。出会いを楽しんで、自由に恋愛していただきたい」と勧めた。