第22回東京国際映画祭の授賞式が25日、都内で開かれ、コンペティション部門の最高賞「東京サクラグランプリ」(賞金5万ドル=475万円)にブルガリア映画「イースタン・プレイ」が選ばれた。映画祭は同日閉幕した。

 「イースタン・プレイ」は、元アルコール依存症の画家とネオナチ活動家の兄弟が、人生に希望を見いだしていく人間ドラマ。

 同作品では、カメン・カレフ監督が最優秀監督賞、フリスト・フリストフさんが最優秀男優賞に輝いた。フリストフさんは撮影直後に亡くなっている。

 他の主な受賞者と作品は次の通り。

 ▽審査員特別賞=「激情」(セバスチャン・コルデロ監督)▽最優秀女優賞=ジュリー・ガイエ「エイト・タイムズ・アップ」▽最優秀芸術貢献賞=該当なし▽観客賞=「少年トロツキー」(ジェイコブ・ティアニー監督)