映画「今度は愛妻家」(来年1月16日公開)のトークイベントが7日、都内で行われ、夫婦役を演じた豊川悦司(47)と薬師丸ひろ子(45)、行定勲監督らが参加した。愛について語るというテーマだったが、トークは脱線気味。豊川はオカマ役を演じた石橋蓮司(68)について「女装したかったなあ。石橋さんは解き放たれていた。うらやましかった」と漏らし、意外なオカマ願望を明かした。俳優生活50年以上で初めてオカマになった石橋は「オカマという言葉は嫌い。女優デビューしたんです」と胸を張った。

 薬師丸は、豊川からスライスしたトマトをほおに張られるシーンを振り返り「落ちなかったんで、みんなびっくり。まだみずみずしいってことですね」と喜んでいた。