女優相武紗季(25)が23日、都内で映画「唐山大地震」(フォン・シャオガン監督、3月26日公開)の公開アフレコ収録を行った。1976年(昭51)7月28日に、中国唐山市で実際に起きた地震を描いた作品だけに、相武は「すごく迫力のある作品で、大切なものって何だろう…と考えさせられました。中盤から涙が止まらなかった」と振り返った。

 この作品では、人気子役の芦田愛菜(6)も吹き替えを担当する。相武は芦田について聞かれ「やっぱり、すごいなと思う。私は子どもの時、ああいうことは出来なかった」と感心していた。