大ヒット漫画「テニスの王子様」の舞台化「ミュージカル

 テニスの王子様」に出演中のイケメン俳優たちが主演する映画が3本製作され、来年1月から連続公開される。

 「ミュージカル

 テニスの王子様」は03年5月に初演され、現在まで累計観客動員数50万人以上を記録する人気舞台。舞台経験は問わず、多くの新人を起用。無名のイケメンたちがのべ150人も出演することが女性ファンの間で話題になり「テニミュ」の愛称で熱狂的な支持を集めている。

 同ミュージカルの制作関係者は「さらなる活躍の場を設けて、ファンの期待に応えていきたい」として映画進出を決意。題材は「テニスの王子様」から離れるオリジナル企画で映画3作品を製作し、来年1月から東京・池袋シネマサンシャインで連続公開することを決めた。同劇場を軸に全国で順次公開する予定だ。

 作品は「2

 STEPS!」「花ゲリラ」「新宿区歌舞伎町保育園」の3本。いずれも等身大の若者の姿を描いている。ジャニーズ、D-BOYSなどイケメンブームが続く中「テニミュ出身」が新ブランドになる。