俳優妻夫木聡(28)の主演映画「感染列島」(瀬々敬久監督)が17日、初日を迎え、都内で出演者らが舞台あいさつを行った。新型ウイルスと人類との戦いを描く。救命救急医役の妻夫木は「ただのパニックムービーではなく、命の共存という深いテーマを持った映画です」とアピールした。客席には3メートル×1・25メートルの世界最大マスクも登場。消毒員から“除菌ガス”を浴びせかけられた共演者のカンニング竹山は、インフルエンザ予防も呼び掛けていた。この日、中国、韓国、タイなどアジア全域での配給も決定した。