人気映画シリーズ最新作「ターミネーター4」(マックG監督、6月13日公開)に、前3作に主演し現在はカリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事(61)がカメオ出演していることが14日、分かった。シュワ知事は、同作製作が発表された時点で出演を辞退していたが、出世作のシリーズを無視できなかったようだ。

 製作サイドはオファーを出したが、公務が忙しいシュワ知事は「カリフォルニア州で撮影をしないなら出演はない」と言い続けてきた。だが、粘り強い出演交渉が実り、デジタル処理での出演となった。

 シュワ知事の出番は後半。2018年の未来で、主役ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)が、スカイネットと呼ばれる機械軍の基地に乗り込むシーン。コナーはそこで、T-800という新型ターミネーターと戦うのだが、これがシュワ知事なのだ。おなじみの「ダダン

 ダン

 ダ

 ダーン」の音楽をバックに、全裸で仁王立ちしたT-800の顔は、まさしく25年前の第1作のシュワ知事。体はカナダのボディービルダーが吹き替えた。

 クレジットもされない2カット計15秒ほどの時間。シリーズを通して見てみると、今作の10年後にシュワ知事が演じたT-800が過去に送られる設定だ。第1作を思い出させる新作への出演は、シュワ知事の最大の恩返しとなった。本国では21日に公開され、日本では6月4日にプレミアイベントが予定されている。