映画「蟹工船」(SABU監督)の初日舞台あいさつが4日、都内で行われ、主演の松田龍平(26)らが出席した。劣悪な労働環境を改善するため立ち上がる乗組員のリーダーを演じ、映画オリジナルの黒のTシャツをジャケットの下に着て登場した。一緒に登壇した新井浩文(30)柄本時生(19)には「個人的な願い事を披露するように」と、リーダーぶりを発揮。最後の司会者の「行くぞ」という掛け声にも、先頭を切って「おう」と右手を上げた。