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中山美穂11年ぶり歌手活動再開に意欲

東京・丸の内TOEIでの舞台あいさつで、感極まって号泣する中山美穂
東京・丸の内TOEIでの舞台あいさつで、感極まって号泣する中山美穂

 あの歌声が帰ってくるか。女優中山美穂(39)が7日、ファン、夫、周囲の期待に応えて11年ぶりの歌手活動へ意欲をみせた。主演映画「サヨナライツカ」(イ・ジェハン監督、公開中)のヒット御礼舞台あいさつツアーを行い、前日6日からの2日間で東京、名古屋、大阪、福岡を訪問。12年ぶりの主演映画のPRを終え、次の活動を見据えて言った。「歌ってほしいという声を聞いています。いいんでしょうかね? 機会があれば、ですね。たくさん準備期間をいただかないと」と笑顔を見せた。

 夫で同映画の原作者でもある辻仁成氏は、作詞作曲を手掛けるミュージシャンでもある。「夫は『せっかく歌ってたことがあるんだから、歌えばいいのに。それは続けるべきだよ』と言ってくれます」。夫のプロデュースによるCDリリースの可能性については「ないです、ないです」と照れ笑いしたが、歌への情熱は失っていない。

 福岡で宿泊した6日夜、同映画の主題歌で中島美嘉が歌う「Always」をカラオケで共演の西島秀俊(38)とデュエットし、関係者を喜ばせた。「すごくいい曲だと思いますし、PR期間にずっと聞いていた。頭に染み込んでいる。自分の曲なんじゃないかと錯覚するぐらい。心の中で歌っていたので」。歌手活動は99年9月に39枚目のシングル「Adore(アドア)」を発売して以来、休止中。復帰を願う周囲の声が広がれば、“40歳で40枚目発売”の可能性もある。

 1月23日公開の同映画は、興収10億円超えが視野に入るヒット。初日の後にパリの自宅に戻ったが「ファンの皆さんに感謝したい」と5日に再来日。移動距離約2万2300キロの強行日程に臨んだ。この日夜の東京では、西島とくす玉を割った後、感涙を流した。「どこの映画館でも温かく迎えてくれた。感動しました。年取ったのか、涙もろくなった」と実感を込めた。

 [2010年2月8日8時53分 紙面から]


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