北野武監督(ビートたけし=63)の16作目の映画が「アウトレイジ2」に決まったと6日、オフィス北野が発表した。来秋公開を目指して製作準備を進めている。新作は、今年6月に公開された作品の続編で、北野監督にとっては初めての続編となる。

 前作は三浦友和、椎名桔平、加瀬亮ら、これまでの北野作品に出演したことがない役者が出演。完全オリジナル脚本で、暴力団の抗争を描いた。カンヌ映画祭コンペティション部門に選出され、激しい暴力描写が多いこともあって賛否両論が起きた。日本では155スクリーンで公開され、興収7億5000万円、観客動員60万人を記録した。

 北野監督は続編決定について「『アウトレイジ』はキャストがピタッとはまったし、おもしろい作品に仕上がったと思うよ。でも細かく分析すると出来は合格点ギリギリ。自己採点すると60点だな。より面白く、より楽しめる、より完成度の高いエンターテインメント作品にできたはずだ。この思いを『アウトレイジ2』にぶつけるよ」とコメントした。キャストについては未定だが、森昌行プロデューサーは「新たな豪華キャストの顔ぶれと『アウトレイジ』を超えるストーリーにご期待ください」としている。