V6岡田准一(29)が8日、広島県警察学校の1日教官に任命され、教壇に立った。主演映画「SP

 野望編」(波多野貴文監督、30日公開)のPRで行われたもので、共演する堤真一、松尾諭、神尾佑とともに登壇。10月に入学したばかりの生徒110人を前に、熱弁を振るった。

 岡田はアイドルとして立つステージとまったく異なる雰囲気からか、少し緊張気味。「この場に立てて光栄です。警察官は子供だったら、誰もが1度はなりたいと思う職業だと思います。これからの子供たちにもそう思ってもらえるような警察官になってください」と将来の警官を激励した。

 以前から中学教師になりたかったと公言。教官や生徒から「岡田教官!」と呼ばれると、ほおを緩める場面もみられた。生徒から「チームワークの秘訣(ひけつ)は」と質問されると「いろんな人がいることを認めること。その人のために何ができるか考えることですね」と答えた。岡田は「ドラマでも警察学校で学ぶシーンがありましたが、実際に学校を訪れて生徒さんにお会いできてうれしかったです」と、貴重な体験を喜んだ。映画は2部作で「革命編」は来春公開。