10年の最低映画を決めるラジー賞こと第31回ゴールデンラズベリー賞が発表され、M・ナイト・シャマラン監督の大作「エアベンダー」が最低映画賞、最低監督賞など5冠を受賞した。今年から新設された「もっとも3Dの使い方が間違っている映画賞」でも、最初の受賞作となった。また、7部門にノミネートされていた「セックス・アンド・ザ・シティ2」は、全キャストが最低カップル賞を受賞する珍事も。(ロサンゼルス・千歳香奈子)