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助演男優賞ー堺雅人「クライマーズ・ハイ」「アフタースクール」

堺雅人
助演男優賞を受賞した堺雅人(左)はプレゼンターの笹野高史の話を聞き、笑いをこらえる(撮影・沢野健太)
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【受賞式記事】

 助演男優賞を受賞した俳優堺雅人(35)は、前年受賞者の俳優笹野高史(60)から盾を、内田けんじ監督から花束を受け取ると、にっこりとほほえんだ。「クライマーズ・ハイ」では眼光鋭い新聞記者、「アフタースクール」ではごく普通のサラリーマンを好演。知人の紹介で新聞記者に会い、記者クラブも見学した。監督がイメージする記者像に、堺が足で稼いだアイデアを肉付けした形で「記者がデスクにネタを報告する感じでした。原田監督は大きな存在のデスクでしたね。新聞は生身の人間が汗をかきながらみんなで作る。映画も同じです。来年も1カット1カット、魂を込めて頑張りたい」と話した。

 控室では石原まき子さんから「『篤姫』がよかったですね」と声をかけられた。「楽しんでくださったお客さまの声を聞いて、モチベーションがあがります」。台本はコーヒーショップで読むが「来年もたくさん使いますよ」。全国区人気になっても、俳優としてのスタイルは変わらない。【岩田千代巳】

[2008年12月29日 紙面から]

 ◆堺雅人(さかい・まさと) 本名同じ。1973年(昭48)10月14日、宮崎市生まれ。92年に早大で劇団「東京オレンジ」を旗揚げし、看板俳優として活躍。95年フジテレビ「ハートにS 休刊日」に出演。00年NHK朝の連続テレビ小説「オードリー」、01年テレビ朝日「嫉妬(しっと)の香り」などに出演。03年に映画「壬生義士伝」で沖田総司役。07年映画「壁男」で主演。172センチ、血液型O。

 ◆「クライマーズ・ハイ」 群馬県・北関東新聞の遊軍記者の悠木和雅(堤真一)は85年8月12日、販売局員の安西(高嶋政宏)と谷川岳に登る準備をしていた。出発直前、ジャンボ機墜落事故が起こる。悠木は全権デスクを命じられる。県警キャップの佐山(堺)らが山に向かい、それぞれの闘いが始まった。

 ◆「アフタースクール」 中学教師神野(大泉洋)のもとに、中学時代の同級生だという北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。北沢は、同じく同級生の木村(堺)の行方を捜していると言う。神野と木村は親友だと告げたが、北沢から1枚の写真を見せられる。そこには若い女性と会っている木村が写っていた。行方不明の木村はどこへ、謎の女の正体は—。

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