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松田龍平&山田優主演“焼き肉”映画

 カルビ、ロースなどの赤身の「赤肉」と、「白肉」ことホルモンの焼き肉バトルを大まじめに描いた映画、「The焼肉ムービー 『プルコギ』」(グ・スーヨン監督、来春公開)がこのほど、松田龍平(22)山田優(21)らのキャストでクランクインした。ユニークな「焼き肉バトル」や濃厚な内容にコミック界も注目し、漫画誌「週刊コミックバンチ」での連載が決定した。人気コミックの映画化は多いが、今回は映画→漫画という珍しいパターンだ。

 幼いころに韓国で母を亡くした兄弟が、離れて暮らし成長、偶然にもテレビ番組で焼き肉対決を繰り広げるストーリー。松田は、北九州にあるホルモンが売りの「プルコギ食堂」で働く弟タツジを演じ、食堂の看板娘でタツジを支えるヒロイン役の山田は、同作で本格的に女優業に進出する。赤肉しか使わない大手焼き肉チェーン総シェフの兄トラオには、映画「ピンポン」などで注目されたARATA(31)が起用された。

 松田は「今までにない役になると思います。僕自身どんな映画になるのか楽しみ。昨年から何度か料理指導に通って修業をしているので、撮影が終わるころには、焼き肉奉行になってるかもしれません」、山田も「焼き肉の映画ですけど、そこに恋人、兄弟、家族…いろんな愛情が見え隠れしていて、脚本だけでかなりホロリでした」と話している。ほかに田村高広、桃井かおり、津川雅彦、田口トモロヲ、リリー・フランキーら。ひとくせありそうなキャストがそろった。料理シーンはテレビ番組でも人気の料理研究家・服部幸應氏が監修する。

 公開前には「プルコギ食堂」を出店する計画も持ち上がっており、映画そのままの赤肉VS.白肉が味わえるかもしれない。

[2006年4月4日7時18分 紙面から]

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