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徳重&窪塚「隼」で出撃

 石原慎太郎都知事(73)が製作総指揮を務める、特攻隊員を描いた映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」(新城卓監督、来夏公開)の撮影用に製作された戦闘機「隼」2機が30日、茨城県桜川市内で初披露された。全幅10・8メートル、全長8・9メートルとほぼ実物大。元特攻隊員や整備士らの監修のもと、2機で5000万円、半年かけて復元された。

 これまでに、ダブル主演の徳重聡、窪塚洋介(ともに27)ら特攻隊員が「隼」に乗って出撃するシーンなどを撮影。「操縦席に乗った時に映画を撮っているな、という気分になった」(徳重)「(当時の人の)気持ちが、ちょっとだけ分かった気がした」(窪塚)と話し、本物のような戦闘機に気持ちも高まっているようだ。

 18日には石原氏も東京・東映大泉撮影所での撮影を見学した。新城監督が「石原さんはラッシュ(未編集のフィルム)を見て、えらい喜んでくれた。(徳重は)『裕次郎よりうまいじゃないか』と言ってたよ」と明かすと、徳重は「うれしいですが…」と恐縮しきりだった。ほかに筒井道隆(35)が出演。

[2006年5月31日7時52分 紙面から]

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