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デーブ氏「着信アリ」米リメーク版出演

 人気ホラー映画シリーズ「着信アリ」がハリウッドでリメークされ、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が出演することが4日、分かった。

 リメークされるのは、04年に公開された柴咲コウ主演の第1作目で、題名は「ワン・ミスト・コール」。携帯電話に死を予告するメッセージが届くことから始まる恐怖を描く物語は日本版とほぼ同じだが、デーブ氏の役柄はまったくのオリジナルだ。死の着信を受けた主人公の友人に対し、テレビ番組内で悪魔払いをしてくれる教会を探すプロデューサーを演じる。

 デーブ氏に白羽の矢が立ったのは、オリジナル版が製作された日本からもぜひキャスティングを、という米国側の依頼を受けてのものだった。英語が話せることが条件だったが「見た目も存在感も違和感がない」とすぐに決定。本来は教師役でのオファーだったが、経歴を知った製作側が設定を変え、脚本も書き直した。異例のハリウッドへのギャグ輸出…いや、逆輸出に、デーブ氏は「ちょっと英語のセリフに自信がないけど…。僕のセリフに字幕スーパーが乗るのが不思議」と話している。

 最近はコメンテーターとして活躍するが、実は少年時代、米国内で舞台やCMなどに出演。名子役と呼ばれた経歴も持つ。最近では映画「日本以外全部沈没」(9月公開)にジャーナリスト役で出演。今後は俳優業にも力を入れていくのか、注目? されている。「ワン・ミスト・コール」の主演はシャニン・ソサモン(26)とエドワード・バーンズ(38)。07年秋に日米同時公開されるほか、世界40カ国以上で公開予定。

[2006年8月5日7時0分 紙面から]

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