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「犬神家の一族」に三谷幸喜氏が出演

市川崑監督(前列)の映画「犬神家の一族」の撮影。三谷幸喜ら(後列右)
市川崑監督(前列)の映画「犬神家の一族」の撮影。三谷幸喜ら(後列右)

 市川崑監督(90)が再びメガホンを取って30年ぶりに映画化される「犬神家の一族」(12月16日公開)に脚本家三谷幸喜氏(45)が出演することになり、13日、都内スタジオで撮影が行われた。第1の殺人が起こる那須ホテルの主人役で、前作では原作者の故横溝正史氏が演じた。三谷氏は「『犬神家の一族』の大ファンだし、市川監督の大ファン。感激です」と喜んだ。

 監督業も行う三谷氏が撮影現場を見学したことが出演のきっかけになった。プロデューサーの依頼を、その場で承諾した。三谷は「吸収できるものは全部盗もうと思います」。市川監督も、ドラマ「古畑任三郎」など三谷作品を見たそうで「才気活発で現代的な人」と褒めた。しかし、演技については「下手だとは言えないから、問われれば『うまかった』と答えてます」。この日の撮影には石坂浩二(65)深田恭子(23)も参加した。同作は15日に撮了する。

[2006年8月14日9時45分 紙面から]

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