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パパイヤ「映画とダンス融合」ＤＶＤ化
- 「映像とライブの融合を表現した」というポーズで撮影に応じるパパイヤ鈴木
パパイヤ鈴木（４０）とおやじダンサーズが０４年に主演した、映画とライブを融合したショー「ＤＡＮＣＥ ＭＡＳＴＥＲ～踊るムーランルージュ笑店街～」がＤＶＤ化される。このほど、パパイヤが都内で取材に応じ、劇中に盛り込んだ「ムビーマンス（ムービー＋パフォーマンス）」と名付ける新型エンターテインメントについて説明した。
短編映画３０分とライブ９０分で構成されたショーだが「実は映像とダンスがリンクしています。映画を見ていると思ったら、いつの間にか生のダンスに変わる。その逆もある。転換が画期的で驚くはず」と趣向を凝らした。参考にしたのはミュージカル映画「ウエストサイド物語」だという。「敵に追われる場面でバレエのターンを披露するような、遊び心のある決闘が理想。『ＤＡＮＣＥ－』ではラブストーリーに、カポエラ対バレエのダンスバトルを織り交ぜました」。
違和感なく転換する舞台装置の制作や派手なダンスシーンの撮影で、制作費は約２０００万円に上った。「ＤＶＤで回収しなきゃ…」と笑って話すが、ダンスを普及させるため「ムビーマンス」を普及させたかったという。西田敏行、西城秀樹らも出演。９月６日発売。
［2006年8月17日9時11分 紙面から］