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黒瀬真奈美、あこがれ長沢まさみと共演
26日公開の映画「UDON」のテーマ、讃岐うどんに続く香川名物の誕生を予感させる。今年の東宝シンデレラグランプリ受賞者の黒瀬真奈美(14)が長沢まさみ(19)主演の映画「ラフ」(大谷健太郎監督)でデビューする。香川・高松から東京に通いながら女優の道を歩み始めた中学3年生は、同グランプリの先輩、長沢を超える演技を目標にした。
26日公開のデビュー作の撮影中、黒瀬は長沢から受けた「自分をちゃんと持って、見失わないように」というアドバイスを支えにした。長沢が住む寮の管理人の娘を演じた。自分の演技を初めてスクリーンで見た。「スケッチをする場面があるのですが、描いているスピードが速かったかな。苦労しているなと思いました」と冷静に振り返った。そして、長沢の演技には圧倒された。「セリフ合わせの時よりも、本番ではさらに感情がこもっていて。すごいと思いました」。
現在、中学時代から暮らす高松から月に2、3回仕事で上京する生活を送っている。「芸能界は怖いところだと思っていましたが、面白そう。友人に明るくなったと言われます」。撮影で接して以来、ますますあこがれの女優を「長沢まさみさん」と語るようになった。「いつかまた長沢さんと共演して、長沢さん以上の演技ができれば」。ただ、あこがれるだけではない。負けず嫌いな一面は、讃岐うどんの腰の強さに通じる。
次回作も決定した。歌手さだまさし(54)の小説が原作の映画「眉山-BIZAN-」(犬童一心監督、来夏公開)。主演松嶋菜々子(32)の少女時代を演じる。徳島が舞台の同映画では、特技の阿波おどりを踊るシーンが盛り込まれているという。「実は私が得意なのは男おどりなんです…」と口ごもりながらも「女おどりですが、頑張ります」と明るく誓った。
[2006年8月25日8時32分 紙面から]
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