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京香10年越しの夢、ベネチア映画祭参加

笑顔の鈴木京香(撮影・小林千穂)
笑顔の鈴木京香(撮影・小林千穂)

 【ベネチア(イタリア)7日=小林千穂】鈴木京香(38)が10年越しの願いをかなえ、ベネチア映画祭に出席する。オリゾンティ部門(実験的作品対象)に出品された「こおろぎ」(青山真治監督、来年公開)に主演。8日の公式上映を前に「10年くらい前に観光で来た時、ちょうど映画祭の赤じゅうたんが敷いてありました。いつか仕事で来られたらと言っていました」と喜んだ。

 最近は製作費の小さなものから大きな作品まで、役の幅が広がっている。鈴木は「映画の現場が好きなんです。最近は特に楽しいです。より自由に自分の好奇心で動けるようになりました」と充実ぶりを強調した。同作では、盲目の男性を服従させるように愛する女性を演じた。

 プライベートについては「仕事そっちのけでデートはできないし、デートばっかりしてても楽しいのかなって思うし。バランスが取れればいい」。恋人の存在には「いくらここが開放的だからといって、それは、ね」と余裕の笑みだった。公私ともに充実してあこがれのカーペットを歩く。

[2006年9月8日8時29分 紙面から]

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