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米アニメ声優の佳乃と八嶋「本家」と対面

木村佳乃（左）と八嶋智人（中央）はアシュトン・カッチャーと初対面
木村佳乃（左）と八嶋智人（中央）はアシュトン・カッチャーと初対面

　【ロサンゼルス２５日（日本時間２６日）＝千歳香奈子通信員】米ＣＧアニメ「オープン・シーズン」（１２月９日日本公開）のワールドプレミアが市内のグリフィス・シアターで行われ、日本語版で声優を務めた女優木村佳乃（３０）と俳優八嶋智人（３６）が出席した。甘えん坊クマ、ブーグの成長と母親代わりのべスとの家族愛を描いた、ソニー・ピクチャーズ初の長編フルＣＧアニメ。

　２人はレッドカーペット上で主人公のシカのエリオットを演じた米俳優アシュトン・カッチャー（２８）と初対面した。同じエリオット役の八嶋は、日本語で「僕がエリオット」と身ぶり手ぶりで説明し、せりふを互いに言い合うなど、すっかり意気投合。木村は「（ハリウッドの）ショービジネスは層が厚くて競争率が高いと思いますが、こういうプレミア試写会は皆さん楽しんでいますよね。楽しんで競うのがアメリカ風だと思うので、私も一生懸命努力しながら楽しんでやりたいなと思っています」と笑顔を見せた。

［2006年9月27日8時47分　紙面から］

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