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アジアスターサミット、釜山に8人
【釜山16日=松田秀彦】アジア各国の映画俳優の交流を目的に今年から創設されたイベント「スター・サミット・アジア」が開かれた。参加者は開催中の釜山映画祭に出品された映画の出演者から選ばれた。カンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞した中国のグォ・シャオドンや韓国の人気女優チャン・ジンヨンら各国から映画スター8人が出席。日本からは、「虹の女神」の市原隼人(19)、「フラガール」の蒼井優(20)、「デスノート」の香椎由宇(19)の3人が参加し、会見や上映会の舞台あいさつに立った。
アジアでは近年、合作映画が次々と製作され、俳優やスタッフの交流が盛んになっている。主催するフィルムマーケットは同イベントをきっかけに新たな映画の企画の誕生や、国際的な活躍を目指す俳優たちにチャンスを与えることなどを目的とする。市原は「いろんな文化を持った人が集まるので楽しそう」と合作に興味を示した。蒼井も「すごく得るものがあると思う。日本は大陸から離れているのでもっとアジアを含め世界に近づくことができたらいい」と話した。
[2006年10月17日9時48分 紙面から]
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