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「転校生」大林監督がヒロイン絶賛

蓮仏美沙子(左)は大林宣彦監督の演技指導を受ける
蓮仏美沙子(左)は大林宣彦監督の演技指導を受ける

 24年ぶりにセルフリメークされる映画「転校生」(大林宣彦監督)の撮影が14日、長野市内で行われた。24年前の小林聡美と尾美としのりコンビは蓮仏美沙子(15)と森田直幸(15)に、舞台も広島県尾道市から長野市になった。

 大林監督は78年の映画「ふりむけば愛」で山口百恵を起用したことを引き合いに、ヒロイン役の蓮仏を絶賛した。「劇中で歌わせてみたら百恵ちゃん以来、いやそれ以上の歌声だった。演技にも原田知世、石田ひかり、小林聡美と同質の凛(りん)としたものがある。20年に1人の逸材ですよ」と目を細めた。

 「転校生」といえば、中学生男女の心と体が入れ替わるという設定。中身が男の女子中学生という難役にも、蓮仏は「みんなには、もう普通の役ができないよって言われるほどハマってます」と屈託なく笑った。05年末の新人オーディション「ミス・フェニックス」で3万7749人の頂点に立った期待の新星は、“百恵2世”として羽ばたく。

[2006年11月15日8時29分 紙面から]

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