このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > シネマ > ニュース



「三丁目の夕日」東京タワーの次は日本橋

 東京タワーの次は日本橋-。昨年公開され日本アカデミー賞12冠獲得など大ヒット映画の続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(来年11月公開予定)の製作が19日、発表された。堤真一、吉岡秀隆ら主要キャストはそのままで、前作から4カ月後の1959年(昭和34年)が舞台。完成直後の東京タワーを望む、首都高速道路に覆われていない日本橋が同タワーにかわるシンボルとなる。

 キャッチフレーズは「昭和34年、日本の空は広かった」。最新のVFX(視覚効果)技術を操る山崎貴監督(42)は「東京タワーや都電の次は、首都高速のない空が開かれた日本橋。さらに東京駅や羽田空港、当時開通したばかりのこだまを登場させます」と、見どころを語った。

 特に日本橋の場面は、小泉純一郎前首相が任期中に「日本橋上の首都高移設」を一大事業として語ったことがきっかけになった。阿部秀司エグゼクティブ・プロデューサー(57)は「小泉さんが考えた日本橋の空を取り戻す活動、昭和34年と同じ東京五輪招致決定…。話題が今とリンクしている」と解説。前作で工事中の東京タワーを再現した技術が駆使される。

[2006年11月20日8時23分 紙面から]

関連情報



このページの先頭へ