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沢尻エリカと竹内結子が恋愛映画で初共演

 沢尻エリカ(20)と竹内結子(26)が初共演することが2日、分かった。大ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で知られる行定勲監督(38)の新作恋愛映画「クローズド・ノート」で、原作は04~05年に携帯サイトで連載され、100万アクセスを記録した同名恋愛小説。日記がつづられた1冊のノートを偶然手にした女子大生の恋と人生が一変していく様子を描く。

 沢尻は日記につづられた恋の苦悩や喜びに共感し、成長していくヒロイン役。竹内はノートの持ち主の女性教師を演じる。沢尻について春名慶プロデューサーは「同世代に圧倒的な支持を得ており、観客が共感する等身大のリアルな女性を演じられる」。竹内については「そのヒロインが共感を抱き、人生を一変させるだけの存在感を持っている」と起用理由を説明した。 行定監督は沢尻が「パッチギ!」に出演以来、存在感と演技力に強くひかれ、ヒロイン起用は念願だった。竹内とは05年の映画「春の雪」でコンビを組んでおり、沢尻と共演という設定で新たな魅力の引き出しに挑戦する。

 製作・配給は「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」など恋愛映画を大ヒットさせてきた東宝が手掛ける。同社関係者は「恋愛映画の系譜を引き継ぎつつ、その枠を超えたヒューマンドラマを目指す」。沢尻も「違う一面をみせられるように、役作りに取り組んでいます。私も大好きなお話です。ぜひ楽しみにしてください」と話している。公開は9月29日。豪華共演による行定監督の映像美が期待される。

[2007年4月3日8時44分 紙面から]


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