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阿部寛、打ち上げで竹内力の素顔と対面

左から夢枕獏氏、黒木メイサ、阿部寛、長谷川京子、竹内力、堤幸彦監督
左から夢枕獏氏、黒木メイサ、阿部寛、長谷川京子、竹内力、堤幸彦監督

 阿部寛(42)の主演映画「大帝の剣」(堤幸彦監督)が7日公開され、阿部、長谷川京子(28)黒木メイサ(18)竹内力(43)ら出演者が都内で舞台あいさつを行った。夢枕獏氏原作のSF伝奇時代劇。大剣を振るう大男・源九郎役の阿部は「特殊メークではない(破顔坊役の)竹内さんの顔を見たのは打ち上げだった。今度は素顔で共演したい」と場内の笑いを誘った。豊臣家の血を継ぐ姫役の長谷川は「監督に低い声を出してほしいと言われ、おなかの底から声を出してやったのに、試写を見たら声に加工してあった。頑張っても意味ないじゃん」と嘆くと、堤監督は「『華麗なる一族』の方なのにすいません」と頭を下げた。

[2007年4月8日8時38分 紙面から]

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