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米米が13年ぶりに映画主題歌

 米米CLUBが13年ぶりに映画主題歌を担当することが15日、分かった。映画「憑神(つきがみ)」(6月23日公開)に、昨年10月の解散撤廃宣言後初のリリース曲となる「御利益」(6月20日発売)を書き下ろした。さらに、京都・東映太秦映画村には、ボーカルのカールスモーキー石井(47)デザインの“御利益大明神”(仮名)の石像が建立することも決定した。

 「憑神」は、作家浅田次郎氏と降旗康男監督コンビが「鉄道員」以来8年ぶりに挑む大作。主演妻夫木聡(26)演じる幕末志士が織り成す大型時代活劇だ。日本のお祭りリズムに仕上がり、降旗監督は「我々が作品に込めた思いを、さらに膨らまして語ってくれてとてもうれしい」。妻夫木は「御利益という神が憑(つ)きました。ますます元気になれる映画になった」と喜んだ。

 さらに、主題歌に感激した東映坂上順常務取締役からは、太秦映画村の目玉に、石像建立まで依頼された。6月末には完成し「御利益祭」という同曲を軸にしたイベントが行われる予定だ。

 米米CLUBが主題歌を担うのは94年の映画「河童」で「手紙」を歌って以来。石井は「『御利益』を聴いて『憑神』を見れば、猫もしゃくしも幸福が舞い込む」と自信を深めている。

[2007年4月16日8時42分 紙面から]

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