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人気携帯小説映画化で新垣結衣が主演

 アクセス数1200万件を超えた携帯サイト小説「恋空(こいぞら)」が映画化され、女優新垣結衣(18)が主演することが19日、発表された。約300館で上映を予定しており、新垣の全国規模の映画主演は初めて。配給の東宝では「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)に続く今年のイチ押し純愛作品として、大掛かりなプロモーションを仕掛ける方針だ。

 「恋空」は携帯サイト「魔法のiらんど」で05年10月に発表され、昨年10月には上下巻で書籍化され、発売1カ月で100万部を売り上げた。原作者美嘉さんの実体験を基に描かれた恋愛が若者の共感を誘った。映画でも、携帯利用頻度の高い若年層を主なターゲットに据え、同年代に抜群の人気を誇るガッキーが起用された。

 浜名一哉エグゼクティブプロデューサーは「今一番輝いている若手女優。躍動感があって太陽のような彼女が、障害や苦難を乗り越える主人公をどう演じるか楽しみ」。新垣も「プレッシャーや不安はありますが、精いっぱい頑張ります」と意欲を見せている。今月末から撮入し、今夏完成予定。今井夏木監督、今秋公開。

[2007年4月20日7時59分 紙面から]

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