このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > シネマ > ニュース



キムタク映画アジアから公開オファー殺到

 【釜山27日=松田秀彦】木村拓哉(34)主演映画「HERO」(9月8日公開)に、アジアでの公開オファーが殺到していることが分かった。撮影中ながら、アジア圏で高い人気を持つ木村の主演作とあって、韓国、台湾、香港などの配給会社から問い合わせが相次いでいる。各地域とも複数の会社が動いており、今後は配給権をめぐる激しい争奪戦が展開される。

 木村はこの日、釜山ロケに参加。前日夜に市内でカースタントを交えたアクションシーンを撮影したが、この日から韓国俳優イ・ビョンホン(36)と松たか子(29)も合流。市内から離れた船着き場でクレーンなどを使う大掛かりな撮影を行った。木村は「現場の空気感は必ず映像に出る。何より雰囲気を大切にしたい」と待ち時間もビョンホンに話しかけるなどムードメーカーの役割も果たした。

 同作品は01年の高視聴率ドラマの劇場版。「ただの同窓会ではなく、映画にしてよかったと言われる作品にしたいのでモチベーションをしっかり持って取り組んでいる」。前日夜は深夜1時まで走り回り、この日は朝から撮影に入った。「手応え? 部活っぽい撮影だから筋肉痛ぐらいですかね」と笑顔を見せた。

[2007年4月28日9時0分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ