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喜多嶋舞主演映画、全裸シーンも

 女優喜多嶋舞(34)が映画「人が人を愛することのどうしようもなさ」(石井隆監督、9月公開)に主演することが13日、分かった。劇場公開作としては95年「さわこの恋2 1000マイルも離れて」以来、12年ぶりの主演映画となる。

 喜多嶋が演じるのは人気女優、名美。物語は俳優の夫の浮気に悩み、夜ごとに売春婦として街に立つ。行き場を失った心を解放していく様子を描く恋愛サスペンスだ。

 石井監督は数々の賞を受賞した大竹しのぶ、永瀬正敏共演作「死んでもいい」などで知られ、長年「名美」と「村木」という運命に翻弄(ほんろう)される男女を描き続けてきた。本作も熱狂的な女性ファンも多いこの“名美シリーズ”。石井監督が喜多嶋を想定して脚本を書き下ろしたもので、杉本彩がハード緊縛シーンに挑んだ「花と蛇2」(05年)以来の新作となる。喜多嶋は脚本を読んで「女優としてのリアルが描かれていてゾクゾクする。絶対やりたい」と出演を快諾した。

 女優と売春婦の2つの顔を持つ女性を演じる喜多嶋は、アクション、ベッドシーンや全裸シーンなど、体当たりの演技が求められる。喜多嶋は「女優としての全身全霊を石井監督にささげます!!」と覚悟を決めている。石井監督は「R-18の大人の映画ですからかなりハードな映像になりますが、リリシズムにあふれた女性映画にしたい」と話している。

 元光GENJIで俳優の大沢樹生(38)と離婚後、昨年末から東大卒のエリート編集者と順調な交際を続けている。大人の恋愛を演じるには十分な経験を積んでいる。

[2007年5月14日9時26分 紙面から]

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