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渡辺裕之が最高齢仮面ライダー

 俳優渡辺裕之が人気シリーズ映画「仮面ライダー」最新作「劇場版 仮面ライダー電王」(長石多可男監督、8月4日公開)に出演し、シリーズ史上最高齢となる51歳で仮面ライダーを演じることが17日、分かった。

 71年放送開始のテレビシリーズと8年目となる劇場版を含めて、過去の最高齢ライダーは、01年「仮面ライダーアギト」に登場したアナザーアギト役の菊池隆則の42歳だった。渡辺の出演は、おじさんパワー健在をアピールする異色キャスティングだ。

 渡辺が演じるのは、仮面ライダー牙王(がおう)。全時空の制覇をたくらみ、人間たちの過去を自分に取り入れてしまう恐ろしいライダーで、主人公の仮面ライダー電王の最強の敵として登場し、力強さを前面に出した攻撃で苦しめる。同シリーズは、平成に入ってライダーが善悪に分かれて対決するようになった。

 牙王と戦う電王役の佐藤健はシリーズ最年少の18歳。渡辺は「ジェネレーションギャップに負けず、面白い仕上がりになっていると思います」。実は、俳優として80年「仮面ライダースーパー1」の主役オーディションに参加したが、選考に漏れた経験があった。現在、長男が小5。「息子が小さいうちに出演したいと思っていたのでホッとしています」と父親の顔ものぞかせた。

[2007年5月18日9時13分 紙面から]

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