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香取悟空に破格の記念品5900万円

 鬼に金棒ならぬ、サルに純金棒だ。映画「西遊記」(沢田鎌作監督、7月14日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、主演の香取慎吾(30)に破格の記念品が届けられた。香取が演じた孫悟空は、頭にはめた緊箍児(きんこじ)と武器の如意棒がトレードマーク。関係者が東京・銀座の貴金属店とタイアップを結び、この日に向けて純金製の緊箍児と如意棒を制作した。悟空(ごくう)にちなみ、緊箍児には59カラットのダイヤモンドを埋め込んだ。如意棒も撮影で使用した実物を基本にデザインし重さ5・9キロの純金を使用。いずれも熟練職人が60日間を費やして完成させた。2つとも非売品だが、制作した田中貴金属ジュエリーによると参考価格は合計で約5900万円。会場で身に着けた香取にも警備員が終始密着していた。

 リクエストに応じてステージで純金製の如意棒を振り回した香取は「いや~、本当に重い」とびっくり。サイズ直しを何度もしたという緊箍児の付け具合も「重みがあって、素晴らしい!」と大喜びだった。

 純金グッズは今後、フジテレビ主催の夏休みイベント「お台場冒険王」(7月14日開幕)で展示される予定で、映画公開の盛り上げに一役買う。

[2007年6月19日8時4分 紙面から]

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