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香取悟空が輪島の子供たちに笑顔届けた

 香取慎吾(30)をはじめ映画「西遊記」(沢田鎌作監督、14日公開)の出演者が3日、能登半島地震の被災地となった石川・輪島市にある門前東小学校で行った試写会で舞台あいさつに立った。同映画が訴えるテーマの1つに仲間の大切さがあり、災害で苦しんでいる人や、映画館がないため作品を見ることが難しい人のため、6月初めから地震被災地の新潟・十日町や広島・福山市の養護施設でキャンペーン試写会を実施してきた。

 輪島市は3月の地震で今も500人以上が仮設住宅で暮らしており、同キャンペーンで初めて出演者が足を運んだ。扮装(ふんそう)姿の香取、深津絵里、内村光良、伊藤淳史が小中学校、高校の生徒約500人が集まった体育館に姿を見せると大歓声が起きた。子供たちから「悟空!」と声を掛けられた香取は「これで笑顔になれる時間が少しでも増えたのならうれしい」。笑顔の子供たちを見て深津は「無条件にやさしい気持ちになれました」と話した。

[2007年7月4日7時56分 紙面から]

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