このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > シネマ > ニュース



「殯の森」大人気30カ国映画祭から招待

大阪公開の初日に舞台あいさつする河瀬直美監督(右)と主演のうだしげき
大阪公開の初日に舞台あいさつする河瀬直美監督(右)と主演のうだしげき

 カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品「殯(もがり)の森」が世界30カ国の映画祭に招待されていることが7日、分かった。大阪での公開初日舞台あいさつで、河瀬直美監督(38)が明かした。

 定員69席に118人という超満員のファンの前に主演のうだしげき(61)と立った河瀬監督は「すごい反響でうれしい。関西は自主製作時代から応援してもらってるので『帰ってきました』という感じ。『ひとコマ殯サポーター制度』で2000円ずつ出してもらった、1人1人の思いをこの映画に込めました」。映画はメルボルン、ソウル、トロントなど各国映画祭から出品要請を受けており「全部は無理だけど行けるものは行きたい」。

 次回作「土日風水」(仮題、来夏公開予定)の撮影が、地元の奈良で1週間前から始まり、同日夜の便でロケ地のタイへと向かった。

[2007年7月8日8時45分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ